【2024年6月22日】まちを照らす灯台「泊まれる複合施設 ANSHINDO」グランドオープン！

株式会社 Earth Friends Camp（〒078-1753 北海道上川郡上川町南町1058　代表取締役絹張龍平 ℡080-4609-8237）は、北海道上川町の市街中心部にある元薬局の空きビルをリノベーションし、「まちを照らし、つなげる灯台」をコンセプトにした泊まれる複合施設【ANSHINDO（アンシンドウ）】を2024年6月22日にオープンします。

株式会社Earth Friends Camp（以下EFC）は2021年に上川町で創業し、町民の皆さんや、取り組みを応援し、協力してくださる多くの方々に支えられながら、上川町の交流＆コワーキングスペースPORTOの企画運営を通して「人と人、地域と人をつなぎ、暮らしを共に創る」取り組みを行ってきました。

ここ数年の上川町では、人口減少や少子高齢化という地域の課題を悲観し、理想の暮らしを諦めることなく「ここだからできる」という思いで挑戦する人や、移住者、飲食店などの新規開業が増え始めています。

そんな上川町を訪れる人、関わる人をもっともっと増やしていくために、わたしたちEFCは「ANSHINDOプロジェクト」をスタートしました。

ANSHINDOプロジェクトとは

ANSHINDOプロジェクトは、北海道上川町の中心市街地に「まちを照らし、つなぐ灯台」をコンセプトにした「泊まれる複合施設」を整備し、市街地の活性化と上川町全体の魅力向上を図るプロジェクトです。

「安心堂薬局」という築60年ほどの歴史ある3階建ての建物をリノベーションし、1階には地域の作家さんが手がけた雑貨や地元の特産品などを販売するショップと、旅行者と地域住民が交流できるカフェバー、2階には、「生活観光」を体験できるマイクロホテル（宿泊施設）、3階にはシェアオフィスをオープン予定です。

▶️ANSHINDOプロジェクトの詳細についてはこちらのnoteをご覧ください

クラウドファンディングアワードW受賞

昨年秋に、施設整備に関わる改装費用を集めるためのクラウドファンディングに挑戦し、247名から370万円を超える支援を集め、2つのクラウドファンディングアワードを受賞しました。

ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました！

▶️アワードの受賞についてはこちら

再利用可能な廃材を活用したリノベーション施設

2023年の夏。まずは内装の解体工事から始めました。

限られた予算の中で最大限に良い場所を作っていくために、できるところはとにかく自分たちで体を動かし、DIYで解体しました。

町内外の方々にご協力いただきながら、少しずつ形になっていきました。

もちろん自分たちだけでは進めることのできない工事に関しては地元の建築会社にも依頼して、プロの力も借りながら工事は進んでいきました。

ANSHINDOの内装は、解体時に出たフローリングや床板などの廃材や、周辺地域の解体される建物からレスキュー（引き取り）してきた廃材（古材）を再利用し、リノベーションしています。

2階のマイクロホテルと1階のファサード（入口外観）のデザインは、長野県で古物古材のリユースショップや空間デザインの事業を行っている株式会社リビルディングセンタージャパンに依頼し、内装の施工には北海道内各地で古物や古材を活用したリノベーションを数多く手がけている株式会社yomogiyaに依頼しました。

現在は6月22日のオープンに向けて1階の工事を進めているところです。