幾たびの寒さを越えて、春の兆しがやってきました。
今年の冬は寒さや積雪が厳しかった分、春の訪れがいっそう嬉しく(そして若干さびしく)感じますね!
春を感じる瞬間は人それぞれだと思いますが、昨年末に雪道のスリップ事故に巻き込まれた僕にとっては、道路のアスファルトが見え始めると、なんだかほっとして春だなあと感じます。
これを読んでいるあなたは、どんなときに春を感じるでしょうか?
さて、今回のレポートを担当する、Earth Friends Camp のせいしゅうです。
さっそくですが、Earth Friends Campがプロデュースに携わったフェスイベント「OTO TO TABI 2018」についてのレポートをお送りしていきます!
【目次】
OTO TO TABI とは?
EFCがつくる雪のファンタジー「ゆきんこステージ」
大幅にパワーアップした「ゆきんこスポット」ご紹介!
ゆきんこメンバーによる「ハイライト&ここだけ裏話」
Special thanks
OTO TO TABIとは?
(OTOTOTABI2018 公式サイトより引用)
”北海道の冬に音楽フェスを”との想いから、ただの音楽好きが集まって2011年にスタートした音楽イベント。
それが、札幌芸術の森で開催される「OTO TO TABI」です。
詳しくは、以下の公式サイトからどうぞ▼
Earth Friends Camp(以下EFC)は、2017年から野外ステージのプロデュースに携わることになり、今年で2回目の参加になります。この野外ステージづくりを通して、EFCが掲げている "Being outdoor makes our lives better.” というテーマを少しでも感じてもらいたいと思っています。
EFCがつくる雪のファンタジー「ゆきんこステージ」
全部で5ステージあるOTO TO TABIステージエリアの中でも、Earth Friends Campがプロデュースを担当するのは唯一の野外ステージ「ゆきんこステージ」。
「冬の音、春の光」をテーマにしたこのステージでは、アーティストたちの演奏とともに一夜限りのファンタジーを演出します。
ゆきんこステージにある雪のステージや装飾は、すべてメンバーの手づくり!
この日のために時間をかけて作り上げてきたハンドメイドならではの温かみや、メンバーが一体となって作り上げていくステージ空間は、まるで大人の文化祭。
大変なことも多いけれど、だからこそ充実した時間を過ごせることは、終わった後のみんなの顔を見ればきっと分かってもらえるはず…!
EarthFriendsCampでは、こんな活動のほかにも、様々なソトアソビを企画しています!
メープルシロップを採りにいったり、マガンを観察しにいったり、カヌーで川を下ったり。
それらイベントの詳しいことはWeb上で告知があるので、EFCのFacebookページを「いいね!」しておいてくださいね!
大幅にパワーアップした「ゆきんこスポット」ご紹介!
今年のゆきんこステージは、たくさんのご協力のおかげで大幅にパワーアップしました!
来てくれた方にはきっと、寒さを忘れてしまうくらい楽しんでもらえた、と胸を張って言えるくらいの素敵なスポットをこちらでご紹介します。
【ぽかぽかテント】
「ゆきんこステージ行ってみたいけど寒いのは苦手だなあ…」という方のために、小樽の新保製作所さんのご協力を得て、薪ストーブの炎で暖まれる巨大テントが出現しました!
この炎を見ながら、それぞれLIVEのことを語り合ったり、あるいは弾き語りLIVEが始まったりと、たくさんの人にゆっくりしてもらえました。
【インタラクティブ・イルミネーション】
北海道出身のメディアリサーチャー さのかずやによる、SNS連動のイルミネーション。Twitterでハッシュタグ「#OTOTOTABI」や「#ゆきんこステージ」と付けてつぶやくと、その場で連動して光ったり点滅したりするんです。しかも、ハッシュタグごとに光り方も違うんですよ!これにはスタッフ一同も驚嘆でした。
【プレイグラウンド】
ゆきんこステージでいちばん始めに見えてくる、雪のアソビバ「プレイグラウンド」。
夜を幻想的に彩る「スノーキャンドルづくり」や、コドモもオトナも楽しめる「雪上スラックライン」など、LIVEの合間にワイワイ楽しんでいる方が多かったのが印象的!ひととおり遊んだあとは、大きな顔ハメ看板で思い出の一枚をパシャリ。
【Earth Friends MARKET】
メインのテント内では、飲み物のほかにハンドメイドの雑貨や焼き菓子、古本などを販売していました。
売上なんて気にしませんよ!だってこれは、装飾の一部なんですから。笑
ステージの装飾から物販品まで、すべてハンドメイドなのが「EFC流」なんです。
○出店
・tomonomono(手編みの帽子、小物)
・asakare(ハンドメイドアクセサリー、雑貨)
・季節の焼き菓子 霜月堂(焼菓子)
・BOOK LAB.(古本、絵本)
・□ー□ ○ー○(ハンドメイドアクセサリー)
・Earth Friends Camp(オリジナルTシャツ、缶バッジ、ステッカー)
ゆきんこメンバーによる「ハイライト&ここだけ裏話」
ゆきんこステージを作り上げたメンバーたちの声を、一部ご紹介します!
それぞれが選ぶハイライトシーンの写真と、OTO TO TABIを通してのハイライトや感想やここだけの裏話も?
【いっく】
・ハイライト
よくみると、色んな年代の人達の笑顔がたまたまおさまっていたので!
・感想
ゆきんこメンバーさんの中には装飾作りを一緒にしてくれた方や、前日までの雪かきやセッティングに力を貸してくれた方、当日は来れなかった人達の手助けもあったりと、見た目だけでは収まることのできないたくさんの力によって出来上がったステージ
本当に感謝でいっぱいな空間でございます。
みんなありがとうございました!!!
個人的には、装飾作りに囲まれる準備期間の生活は、昨年はニートだったので体や心にまだ余裕がありましたが、今年は仕事をしながらだったからきつかった!すぐ眠くなる!!
何かを少し作業してはすぐ眠たくなる。居間で昼寝ならぬ夜寝という癖がついてそこから抜け出せずに未だにいます…(´・ω・` )
【かざね】
・ハイライト
外は大荒れ、疲労の中の笑顔。
・感想
今年は準備から猛吹雪。本当に外でイチから作ってるから、吹雪も寒さも疲労も痛いほどに感じるけど、その分当日は無事晴れに恵まれて、自分たちが作ったステージにお客さんが入って、寒い中おとに聴き入ってるのを見てると、いいなぁって思う。その瞬間をずっと作ってきたみんなも、この写真のように、疲れ切ってる中でもついにやにやしちゃうその感じ。悪くないなぁ。
個人的には毎年、夕方から少しずつ夜になって、キャンドルの火が灯っていく感じが好きです。それに今年は薪ストーブが仲間入り。やっぱり火があるって素晴らしい。
【よっちゃん】
・ハイライト
前日まで続いた大嵐が心配でした。
当日の朝はこんなにステキな太陽が!
胸を撫で下ろし当日最初に撮った写真です!
・感想
ゆきんこクルーに本当に感謝です!
ほんとにみんなありがとう。
1日だけのステージにこんなに一生懸命取り組んでくれて、みんなで作り上げた空間です。当日も寒い中、大勢の方に足を運ん頂けて感無量でした!
(ここで一句)来年は もっと大きく おととたび
【おのちゃん】
・ハイライト
12月16日 下見
ここは本当に林の開けた、ただの何もない場所だった!
オトタビ当日の綺麗な写真も良いけど、ゼロからステージを作り上げた証拠写真を!
・感想
グレードアップしたゆきんこステージが
今年も一人勝ち状態だったと思ってます。
(トイレに行く時しか建物に入ってないから屋内ステージは何一つ見てないけど。)
ウラ話はやっぱり人命に関わる悪天候の中、前日・前々日とステージ作りをしてたこと。
大人の本気の外遊び!!!
【たね】
・ハイライト
撤収後の1枚!
みんな良い顔しすぎ!
・感想
とにかく準備の段階から楽しかった!
もう時間なくてやばい!ってときに「なんとかなるよね〜」ってヘラヘラ笑ってられるのってゆきんこチームくらいだと思う。笑
まぁ本当になんとかなるんだけど。笑
個人的には、今年は顔ハメパネルや看板を描かせてもらって、たくさんの人が写真撮ってくれてとっても嬉しかった!
(PARKGOLFさんがインスタに載せてくれたのが特に、、、!!嬉し死んだ!)
ゆきんこのエリアも広くなって、村みたいな今年の雰囲気は凄く良かったな〜としみじみ。
終わった途端に「来年はどんな風になるんだろう?」「こんなのあったら良いな!」って考えちゃうくらいにはゆきんこステージが好きです。
うん、大好きです。笑
【かな】
・ハイライト
みんなで作った装飾!
今年の雰囲気とっても好きでした
・感想
ステージが広くなって、やることもたくさんで
みんなで考えながら、アイディア出しあって
何ヵ月も大変だったけど
当日は楽しくて、みんなも楽しそうで
素敵な思い出になりました!
準備もみんなでだらだらお酒飲みながら
毎回学校祭みたいで楽しかったです!
みんなありがとうございました!
【ばり】
・ハイライト
俺の可愛い娘がめっちゃ頑張ってるから。
・感想
僕がこのレポートを読んでいるみんなに知ってもらいたい1番のことは、「ゆきんこステージの装飾は全部手作りなんだぜ」ってことです。
これは本当にゆきんこステージの誇りというか、作ってくれたメンバーを心から尊敬してます。
あの素敵空間を演出してる装飾チーム最強。
あとウラ話としては、2日前から会場に行ってステージ作りをしてました。
猛吹雪でした。記録的な大雪。人命に関わる災害レベルの大荒れの天気でしたが、それでもさすがEFC。
しっかり休憩時間にバックカンソリーしてやりましたよ!
ふかふかのパウダースノーいただきました。
今回は前回と比べてコンテンツが一気に増えて、ゆきんこメンバーへの負担も多くなっていたと思います。
それでも一人一人が本当に楽しそうに動いてくれて、終わってからも「楽しかった!」と言ってくれて、正直ほっとしたというか、安心しました。
大変なこと、つらいことの中から楽しさや喜びを見出せる仲間たちと一緒にこのステージを作れたことが本当に嬉しかったし、幸せな時間だったなと思います。
みんなありがとう!
Special Thanks
OTO TO TABI 2018 ゆきんこステージのプロデュースにあたって、たくさんの方々にご協力していただきました。心から感謝の意を込めて、協力していただいた方々をここに記させていただきます。
・新保製作所 様
http://www.maki-stove.jp/
・札幌ゲストハウスやすべえ 様
https://www.yasube.jp/
・PROVO 様
http://provo.jp/
・札幌芸術の森 様
https://artpark.or.jp/
・OTO TO TABI運営 各位
http://otototabi.com/
・ゆきんこメンバーの皆様
https://www.facebook.com/262095537321512/photos/?tab=album&album_id=772723126258748
そしてここまで読んでくれたあなた。
【 Thank you for reading !! 】
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